大学受験では、「塾任せ」という考え方ではなく、個々がしっかりと情報を収集して、勉強の計画性を立て、たゆまず実践していく力が必要とされています。
この大学、この学部に合格するためには、『何を、いつまでに、どのように』勉強していけば良いのか。それを見極めて実践しなければいけません。参考書一つとってみても、書店に行けば膨大な量の参考書が並んでいて、その中からベストなものを見つけ出すだけでも大変です。鉄人会NEXTの経験豊富なプロ家庭教師が、『何を、いつまでに、どのように』勉強すれば良いのか、そこからご指導させて頂きます。
英語
受験本番へ向けて高3の1学期までには英文法演習を仕上げるように進めます。桐原書店や旺文社などの市販テキストも活用して、生徒さんが様々なパターンの問題に慣れるように類題演習を重ねます。長文読解については、重要構文の暗記を確実にしながら、様々な学校の過去問を活用して文章読解量を徹底的に積み上げます。高3の2学期以降は過去問漬けで生徒さんのモチベーションを高めます。
国語
現代文については、志望校以外も含めて様々な学校の過去問を精読し、読解力・語彙力の増強を続けます。古典については、夏休み明けの模試で、弱点分野を抽出できるように、徹底的に文法・語彙を覚え込みます。夏休み中は、例えば敬語を特訓するなど、苦手分野克服を実践します。受験科目に小論文がある場合には、添削→書き直しを進め、志望校の出題傾向から頻出となるテーマについては、周辺知識を整理して伝えるといった対策をとります。
数学
理系を選択された場合には、高2から数V・Cの学習が加わります。さらには計算の質も上がり、量も飛躍的に増加します。
その状況に対応していけるように、できる限り先取りをして、内容の理解と共に基礎から大学入試レベルまでの問題の解法練習と答案を書く練習(適確な解答を書くための練習)を徹底して進めていきます。
文系の場合には高2までに数UBまでの学習をひと通り終えていますが、入試をふまえて数UBまでの学習範囲から欠落・不足部分や弱点部分等のチェックをし、問題練習を通して補強します。
理系文系に関わらず。センター試験や大学入試問題に早期から接して、志望校合格のために必要な実力をつけていきます。
理科(物化生地)
高2までに各科目のTは履修していますから、理系の場合はさらにUに進みます。新しい学習内容も加わりますが、Tまでの基礎事項が土台となっていますので、理系文系選択に関わらず各学習範囲の欠落部分・弱点などの補強を、学校の補助教材や市販問題集・プリント等で重点的に進めていきます。
基本的内容の深い理解が、問題に対応できる力の礎となります。同時に、センター試験や大学入試問題にも積極的に接して解く練習をしていきます。
社会(地歴公民)
世界史・日本史は教科書の脚注レベルまでを基本知識とし、参考書・資料集・辞典で補強していきます。地理は複数の参考書を基本書とし、地図帳・統計資料・辞典で補強していきます。いずれもセンター試験過去問で基礎事項の整理を行ない、志望大学過去問で記述力や設問対応力を訓練していきます。政治・経済と倫理は教科書もしくは参考書を基本書とし、資料集と辞典で補強していきます。センター試験過去問で基礎事項の整理、得点力アップを図っていきますが、必要に応じて大学過去問を活用していきます。